| あすか図書館 |
（原稿用紙：約196枚） |
| 【あらすじ】 ２３世紀の初頭、銀河の覇権を賭けて争うガルマン帝国とボラー連邦との戦いによる流れ弾の惑星破壊ミサイルが太陽に突入し、それによる核融合異常増進により、地球人類は滅亡の危機に襲われた。 太陽エネルギー省の黒田博士による太陽制御計画は失敗に終わり、人類に残された希望は移住先の第２の地球探しだけとなった。地球防衛軍司令長官・藤堂平九郎の独断によって先行したアジア太平洋地区の宇宙戦艦ヤマトから遅れること３か月、世界各地からの惑星探査船団も続々と地球を出発していった。 極東の宇宙戦士訓練学校・航空士官コースを卒業した土方恭子は、地球連邦艦隊旗艦として建造された最新鋭宇宙戦艦アリゾナの艦載機パイロットに配属されたが、そのアリゾナも北米の惑星探査船団を率いる護衛戦艦として発進することになった。 第２の地球を目指して、ペルセウス座・カシオペア座方面に進んでいくアリゾナの前に立ちはだかるボラー連邦の大艦隊。漆黒の宇宙を駆け巡る地球防衛軍の最新鋭戦闘機コスモファルコン、きらめく閃光が闇を切り裂くアリゾナの拡散波動砲！ 残念ながら『宇宙戦艦ヤマト３』の作品中では語られなかった護衛戦艦アリゾナの航海が、今あきらかに。 |
（初出：@nifty アニメフォーラム創作活動館ライブラリ掲載） |
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